本/雑誌
甦るシェイクスピア 没後四〇〇周年記念論集
日本シェイクスピア協会/編
4180円
ポイント | 1% (41p) |
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発売日 | 2016年10月発売 |
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商品説明
ベン・ジョンソンが遺した「君は一代のための物書きにあらず、万代のための作家なり」という賞賛の言葉通り、シェイクスピアは没後400年を経たいまなお世界中の人々を魅了し続けている。本論集では、日本シェイクスピア協会に所属する俊英13名が作品解釈のさらなる可能性を追求する。協会設立55周年記念論集。
関連記事
収録内容
1 | ‘The rest is silence,O,o,o,o.’―『ハムレット』の改訂をめぐって |
2 | 『ハムレット』受容史を書き換える―堤春恵と二〇世紀末の日本 |
3 | 記憶と五感から見る『ハムレット』 |
4 | 印刷所の『ロミオとジェリエット』―初版原稿の生成プロセス |
5 | 隠喩としてのキケロの手―『ジュリアス・シーザー』と雄弁術 |
6 | 真実という野良犬―『リア王』における「忠告」のパフォーマティヴィティについて |
7 | マクベスと役者の身体 |
8 | 理想の君主を演じる―『ヘンリー五世』への道 |
9 | 『夏の夜の夢』―月の世界のconstancy |
10 | 『ヴェニスの商人』とユダヤ人劇の系譜―サブテクストとしての『ロンドンの三人の貴婦人』 |
11 | 『お気に召すまま』における兄弟表象と「もしも」の効用 |
12 | 『終わりよければすべてよし』から―バートラムとヘレナとパローレスの空だいこ |
13 | 近代初期イングランドの女性と医療―『終わりよければすべてよし』と「恵み草」ヘンルーダ |
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