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戦後イギリス外交と英米間の「特別な関係」 国際秩序の変容と揺れる自画像,1957~1974年 (国際政治・日本外交叢書)

橋口豊/著

7150円
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発売日 2016年10月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2015975
JAN/ISBN 9784623075935
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販売ミネルヴァ書房

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商品説明

戦後国際秩序は、1950年代後半以降、デタント、脱植民地化、ヨーロッパ統合の進展などによって大きな変容を遂げた。そのなかでイギリスは、「世界大国」からの転換を余儀なくされながら戦後外交の再編を行った。本書は、イギリスが、なおも「世界大国」の自画像やノスタルジアを抱きつつ、世界的な役割を再考し、EC加盟を実現したものの、結局は、アメリカとの「特別な関係」への従属を深めることになった外交の再編について考察する。

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    収録内容

    1 戦後イギリス外交の再編の試み
    2 第1部 戦後イギリス外交の再編の模索の始まり―マクミラン政権、ダグラス=ヒューム政権の時代(一九五七~六四年)(英米間の「特別な関係」の修復とスカイボルト危機
    3 第二次ベルリン危機と米ソ接近
    4 英米間の「特別な関係」の再構築と統合ヨーロッパ)
    5 第2部 「帝国・コモンウェルスから統合ヨーロッパ」へ―第一次ウィルソン政権の時代(一九六四~七〇年)(イギリスとヴェトナム戦争
    6 世界的な役割の縮小と統合ヨーロッパへの再接近)
    7 第3部 戦後イギリス外交の再編の収束―ヒース政権の時代(一九七〇~七四年)(デタントとイギリスのEC加盟
    8 大西洋同盟内の対立
    9 英仏核協力構想の新たな模索)
    10 戦後イギリス外交の再編の試みとその収束

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