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商品説明
生命誕生という地球史最大の謎―厚い大気の層と穏やかな海を持つ地球。中巻では生命の誕生という地球史最大の謎に迫る。海で生まれた小さな生命は、光合成、呼吸、多細胞化、有性生殖といったさまざまな仕組みを獲得し、ついには重力や乾燥した大気をも克服して陸上に進出する。一方、磁場の形成や地球全体が凍結した氷河時代、オゾン層の形成など、地球環境も変化を重ねてきた。「生命の惑星」地球と生物が共進化するダイナミズムを追う。
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収録内容
1 | 第5章 地球と生命の相互作用と共進化(生命の誕生と原核生物 |
2 | 光合成の開始と真核生物 |
3 | 多細胞生物と有性生殖の誕生) |
4 | 第6章 地球磁場の形成と全球凍結(外核の対流と磁場の誕生 |
5 | マントルに注入される海水 |
6 | 雪玉地球(スノーボールアース)) |
7 | 第7章 生物の爆発的進化(最後の全球凍結とエディアカラ生物群の誕生 |
8 | カンブリア紀のバージェス動物群 |
9 | オゾン層の形成と植物の上陸) |
10 | 第8章 化石資源の形成と古生代末の大量絶滅(脊椎動物の上陸と「生命維持装置」の獲得 |
11 | 大陸移動と生物の進化 |
12 | プルームの冬と生物大量絶滅) |