本/雑誌

汽車旅放浪記 (中公文庫)

関川夏央/著

880円
ポイント 1% (8p)
発売日 2016年10月発売
出荷目安 メーカー在庫あり:1-3日 ※出荷目安について

仕様

商品番号NEOBK-2016275
JAN/ISBN 9784122063051
メディア 本/雑誌
販売中央公論新社
ページ数 313

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

近代文学はなぜ多くの鉄道を登場させたのか。夏目漱石は『坊っちゃん』から、松本清張『点と線』まで、舞台となった路線に乗り、名シーンを追体験する。ローカル列車に揺られながら、かつて作家たちが鉄道を作品に取り込んだ理由に思いを馳せる。鉄道と文学との魅惑の関係をさぐる、時間旅行エッセイ。

関連記事

    収録内容

    1 楽しい汽車旅(トンネルを抜ければ「異界」―上越線
    2 東京のとなりの「鄙」―久留里線、いすみ鉄道、小湊鉄道
    3 三十八年の一瞬―北陸本線
    4 清張の旅情、芙美子の駅―香椎線、鹿児島本線、筑豊本線
    5 太宰治の帰郷―津軽海峡線、津軽線、津軽鉄道
    6 オホーツク発、銀河行―樺太東部本線終点栄浜(サハリン・スタロドゥプスコエ))
    7 宮脇俊三の時間旅行(蝉しぐれの沈黙―左沢線、山形鉄道フラワー長井線、米坂線
    8 時刻表を「読む」ということ―のと鉄道、氷見線
    9 ローカル線車内風景―只見線、大井川鐵道井川線、わたらせ渓谷鐵道
    10 汽車好きの原風景―宮脇俊生と昭和戦前)
    11 「坊っちゃん」たちが乗った汽車(漱石と汽車―九州鉄道、山陽鉄道、東海道線
    12 二十世紀を代表するもの―満鉄本線、三江線、東京路面電車
    13 時を駆ける鉄道―都電荒川線、甲武鉄道
    14 汽車は永遠に岡山に着かない―東海道、山陽、鹿児島各本線、御殿場線
    15 初老「鉄ちゃん」はかわいいか―「あとがき」にかえて-大糸線)

    カスタマーレビュー

    レビューはありません。 レビューを書いてみませんか?

    閉じる

    メール登録で関連商品の先行予約や最新情報が受信できます

    close

    最近チェックした商品