本/雑誌
文法変化と言語理論
田中智之/編 中川直志/編 久米祐介/編 山村崇斗/編
5060円
ポイント | 1% (50p) |
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発売日 | 2016年10月発売 |
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商品説明
理論的英語史研究の最先端:英語史は言語理論に何を問いかけ、言語理論は英語史の何を明らかにするのか。本書は理論的英語史研究の拠点として幾多の研究者を生み出してきた名古屋大学英語学研究室の精鋭による最先端の論集である。文法変化をキーワードに、統語論、意味論、語用論などの立場から理論的分析が展開される。本書を通して、理論的英語史研究だからこそ明らかとなる言語の本質が見えてくる。言語理論研究者にも英語史研究者にも必携の一冊。
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収録内容
1 | 自他交替動詞climbの通時的発達 |
2 | 文法化のメカニズムについて―D要素の発達の観点から |
3 | 判断を表すTO節に関する一考察 |
4 | 古英語における遊離数量詞の統語的分析 |
5 | 構文化における文法化の位置づけ―同族目的語構文と軽動詞構文を中心に |
6 | 否定辞neで始まる倒置文の史的変化について |
7 | That痕跡効果の通時的変化について |
8 | 古英語から中英語における現在分詞による名詞前位修飾構造の史的発達について |
9 | come/go doingに関する通時的考察 |
10 | 英語史におけるOV語順の消失―不定詞節を中心に〔ほか〕 |
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