本/雑誌
新自由主義下のアジア (グローバル・サウスはいま)
藤田和子/編著 文京洙/編著
3850円
ポイント | 1% (38p) |
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発売日 | 2016年10月発売 |
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商品説明
戦後、脱植民地化の時代を迎えたアジアは、各国が経済発展を模索するなかでグローバル資本主義と接合し、世界の成長地域として21世紀を迎えた。とくに中国は、改革開放に転じて30年で世界第2の経済大国となり、アジア太平洋地域で覇権を行使する意思を明確にしている。本書では、第2次世界大戦や冷戦の歴史をふまえて、アジアの現状を正確に知り、アジアの人々とどう向き合うかを展望する。
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収録内容
1 | グローバル化時代のアジア―脱植民地化と冷戦を超えて |
2 | 第1部 アジアの変容(東南アジアと中国―統合する小国と復権する大国 |
3 | 朝鮮半島の安全保障 |
4 | 東アジアにおける日本の新たな役割 |
5 | 南アジアの宗教と人間の安全保障 |
6 | アジアン・ムスリム・ネットワーク |
7 | アジアの人身売買問題―越境する暴力とガヴァナンス) |
8 | 第2部 アジア諸国の課題(韓国―「財閥共和国」の行方 |
9 | 中国―改革開放以降の中国新移民と僑郷の変容 |
10 | フィリピン―移民経済のエンクロージャー |
11 | ベトナム―ドイモイの下で存在感を増す「平民」達 |
12 | カンボジア―文化復興を先導するアンコール遺跡保存官の養成 |
13 | マレーシア―多民族国家の成長の行方 |
14 | タイ―混迷する民主化 |
15 | インド―新自由主義が開けた「パンドラの箱」) |
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