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商品説明
“顔”は、自己と他者、親密さと違和、近さと遠さ、内と外が交差する「あいだ」、すなわち「メディア」である。絵画、写真、映画スター、テレビタレントから、観相学、認知科学、コミュニケーション論、記号学、コントロール社会、象徴的貧困まで、様々に論じられる“顔”とメディアの相貌を突き合わせ、その“力”を問う画期的なメディア論。
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収録内容
1 | はじめに “顔”―この不気味なもの... |
2 | 第1部 “顔”―第一のメディア(原初的対象としての“顔” |
3 | “顔”―言語とイメージの界面(le visage entre langage et image) |
4 | “顔”の記号論―“顔”と「現れの空間」 |
5 | 哲学の“顔”/“顔”の哲学) |
6 | 第2部 “顔”の行方(弁論術から礼儀作法へ |
7 | 観相学の再生) |
8 | 第3部 “顔”と複製技術―マクルーハン・パラダイムを超えて(マクルーハン・パラダイム |
9 | シルエットと横顔の時代 |
10 | 写真の時代の観相学―ベルティヨンのアントロポメトリー) |
11 | 第4部 indi‐visualの誕生―文化産業の“顔”(クレショフ効果と映画の“顔” |
12 | テレビとタレントの誕生 |
13 | “顔”とコントロール―“顔”の現れ/消失) |