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商品説明
1950年代中国外交は、毛沢東の「冷戦思考」の下に進められたとされるが、実際には、国際社会に大きな影響力を持つイギリスの重要性を利用するという「プラグマティズム」に基づく決定を行っていた。
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収録内容
| 1 | 序章 中国外交の行動原則へのアプローチ |
| 2 | 第1章 承認問題をめぐる中国の対英顕針―朝鮮戦争以前における対英政策の模索 |
| 3 | 第2章 中国対英戦略の確立―朝鮮戦争勃発と対英関係の維持 |
| 4 | 第3章 ジュネーブ会議と中英関係の進展―米英切り離しの加速化 |
| 5 | 第4章 台湾海峡危機と中英関係―関係冷却化への対応 |
| 6 | 第5章 「中間地帯」論の一貫性と経済を中心とした対英政策―第二次台湾海峡危機以降 |
| 7 | 終章 中国の対英政策におけるプラグマティズムの本質 |
