本/雑誌
地域に根ざす民衆文化の創造 「常民大学」の総合的研究
北田耕也/監修 地域文化研究会/編
9680円
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| 発売日 | 2016年10月発売 |
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商品説明
「常民」の主体性をいかにして作るか?日本政治思想史の研究者、後藤総一郎により1970年代後半に信州で始まり、市民が自主的に学び民衆文化を創造する場となってきた「常民大学」。明治以降の自主的な学習運動を源流とし、遠山、飯田、遠州、鎌倉、遠野、立川など各地で行なわれた「常民大学」の実践を丹念に記録し、社会教育史上の意義を位置づける。
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収録内容
| 1 | 第1部 「常民大学」前史―地域住民・共同学習文化活動の伝統(戦前(徳富猪一郎の「大江義塾」 |
| 2 | 新井奥邃の「謙和舎」 ほか) |
| 3 | 戦後(木村素衞の表現論と長野における社会教育実践 |
| 4 | 中井正一の「地方文化運動」と青年たち ほか)) |
| 5 | 第2部 「常民大学」の軌跡(総論(「常民大学」考 |
| 6 | 「常民大学」への序奏―「寺小屋」から「常民大学」へ ほか) |
| 7 | 各論(遠山常民大学 |
| 8 | 飯田柳田国男研究会 ほか) |
| 9 | 補論(柳田国男研究会 |
| 10 | 茅ヶ崎常民学舎を辿る)) |
| 11 | 第3部 戦後社会教育における「常民大学」運動の位置(合同討議・主題をめぐる二、三の問題 |
| 12 | 総括・戦後日本における民衆の学習文化運動と「常民大学」の位置) |
