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商品説明
『吾輩は猫である』『坊っちやん』『草枕』―あの名作にこんな読み方があったのか!本書は、夏目漱石の義理の孫に当る著者が書いた、漱石に関する「探偵的与太話本」の決定版。今なお愛される漱石作品を、歴史探偵を自称する著者ならではの視線でユーモラスにひもとく。教科書には載らない“新発見”を楽しむ、没後100年、生誕150年の節目の年に読みたいファン必読の書。文庫オリジナル。
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収録内容
1 | 第1部 漱石文学を探偵する(プロローグ 漱石文学は現代文学である |
2 | 『吾輩は猫』と遊び戯れる |
3 | 『坊っちやん』『草枕』の周辺散歩 |
4 | 「小説家たらん」とした秋 |
5 | ある日の「漱石山房」 |
6 | 漱石文学を楽しんで語る |
7 | エピローグ 晩年の漱石先生) |
8 | 第2部 中国文学と漱石俳句(荊軻の「風蕭々として」 |
9 | 『老子』の「愚に徹する」 |
10 | 『蒙求』と陶淵明と李白と |
11 | おもしろい俳句26句) |
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