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商品説明
江戸の大道芸を支えた人々は、身分制社会のなかで、どのような扱いを受けていたのだろうか?町人・僧侶であっても困窮ゆえに芸で糊口をしのぐ人々や被差別民、そうした多様な芸人集団の実像など、現代社会につながる「芸能と差別」の源流へと迫る。芸人は差別されていたというイメージにとどまることなく、もう一つの大江戸社会の姿を活き活きと描き出す。
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収録内容
1 | 序章 都市下層民の成立 |
2 | 第1章 非人と大道芸 |
3 | 第2章 乞胸の大道芸 |
4 | 第3章 願人の大道芸 |
5 | 補章 猿飼の芸能 |
6 | 終章 江戸の大道芸と近代 |