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商品説明
偶然に翻弄され、創造と破壊を繰り返しながら激変する歴史、渦中を生きる人間の創造的行為によって切り開かれていく歴史、歴史は生きものである。歴史の中に非決定性と不可逆性、予測不可能性と不確実性をみる歴史哲学。人はなぜ芸術するのか、人間にとって芸術とは何か、芸術作品を成り立たせているコスモロジーを問題にし、芸術の本質を“生命の表現”にみる芸術哲学。生命パラダイムから解く歴史論と芸術論。
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収録内容
1 | 歴史哲学への招待―生命パラダイムから読み解く(変動する歴史―歴史は突如として激変する |
2 | 歴史と偶然―歴史は偶然の出会いから形成される |
3 | 進化する歴史―歴史は創造と破壊を繰り返して進化する |
4 | 歴史の認識―歴史は過去・現在・未来の映し合いである |
5 | 歴史の理解と記述―歴史は解釈され物語られることによって動く |
6 | 歴史の創造―行為は歴史を開く) |
7 | 付論 進歩の歴史観について |
8 | 芸術学事始め―宇宙を招くもの(芸術は祝祭から―芸術の起源 |
9 | 芸術は生命の表現―芸術の真実 |
10 | 芸術制作の現場から―創作者の立場 |
11 | 参加する芸術―鑑賞者の視点 |
12 | 現代芸術の行方―何が失われたのか) |
13 | 付論 自然の造形と芸術の造形―形の探究入門 |