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本/雑誌

「やさしさ」過剰社会 人を傷つけてはいけないのか (PHP新書)

榎本博明/著

880円
ポイント 1% (8p)
発売日 2016年11月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2025814
JAN/ISBN 9784569832258
メディア 本/雑誌
販売PHP研究所
ページ数 206

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

ある大学生は、自分の友だちに深刻な悩みごとは相談できないという。「友だちにそんな重たい話をして、負担をかけたくない」。しかしそんなに気を遣う関係が、友人関係と言えるのか。目を転じれば、子どもを叱れない親、部下を注意できない上司が世に溢れており、人を傷つけてはいけないという風潮があるようだが、背景には「子どもに嫌われたくない」「部下に訴えられたくない」といった思惑があるのではないだろうか。上っ面のやさしさが主流になり、あえて厳しいことも言う本物のやさしさが疎まれてしまう時代。日本古来の「間柄の文化」にも言及しながら、現代の「やさしさ」を心理学者が分析する。

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    収録内容

    1 第1章 その人は、ほんとうにやさしいのか?
    2 第2章 「やさしさ」がもたらす、重苦しい閉塞感
    3 第3章 その友だちや恋人は、ほんとうにやさしいのか?
    4 第4章 その親は、ほんとうにやさしいのか?
    5 第5章 その上司は、ほんとうにやさしいのか?
    6 第6章 タテマエの崩壊によって増殖する利己的なやさしさ
    7 第7章 「間柄の文化」―日本特有のやさしさ
    8 第8章 「偽物のやさしさ」に騙されないために

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