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商品説明
落語立川流に禁句は無い!落語界の風雲児“立川談志”から、「落語家の中で才能ならば志らくが一番」と評された志らくが“まくら”で語った談志論が文庫で味わえる!談志の逸話を語らせたら、落語家の中で一番面白く聴かせる“立川志らく”が、厳しい修行生活の思い出を通じて、師匠・立川談志の生き様と、己の落語哲学をたっぷり語ります。前座時代の苦い酒の思い出、兄弟子の著書『赤めだか』の真相、談志が可愛がっていた縫いぐるみを苛めた冤罪の破門騒動、声を失った師匠を見舞った日、そして散骨の様子等々、「立川志らく」の話芸にかかると、談志の生き様と死に様がたまらなく面白い。
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収録内容
1 | 前座時代の苦い酒 |
2 | 江戸っ子の了見 |
3 | 談志の好きなものを好きになる |
4 | 『落語のピン』と『志らくのピン』 |
5 | 骨壷とライ坊 |
6 | 若き日の談志、十八番 |
7 | 立川談志は、昔の日本人 |
8 | 志らく視線の『赤めだか』 |
9 | 一番怖い思いをした夜 |
10 | ロックと落語のコラボ〔ほか〕 |
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