著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
画期的な新薬が開発され、寿命が延びる。素晴らしき哉、医学の勝利!...のはずだった。だがその先に待ち構えているものに我々は慄然とする。爆発的に膨張する医療費は財政の破綻を招き、次世代を巻き添えに国家を滅ぼすこと必至なのだ。「命の値段」はいかほどか。我々はいつまで、何のために生きればいいのか。雑誌発表時から新聞、テレビ等で大反響の論考を書籍化。巻末に作家・曽野綾子さんとの対談を特別収録。
関連記事
収録内容
1 | 第1章 善意と進歩による亡国(医学の勝利が国家を滅ぼす |
2 | 生き甲斐は病院通いです |
3 | 医療コストから目を背けるな |
4 | 「新しいものが良い」なんて誰が言った |
5 | 医療の目標は何なのか |
6 | あなたはどう思うのか、言ってくれ) |
7 | 第2章 裏から眺める医療論(選択肢の多さは利益にならない |
8 | 身内の「ミス」は庇うべきである |
9 | 「完治」に大きな意味はない) |