本/雑誌
グローバル・サウスとは何か (グローバル・サウスはいま)
松下冽/編著 藤田憲/編著
3850円
ポイント | 1% (38p) |
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発売日 | 2016年11月発売 |
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商品説明
グローバル化と、それに連動した新自由主義は、21世紀の世界秩序を劇的に転換してきた。この激変が生み出してきた複合的なインパクトはいかなるものか。本書では、世界秩序をめぐるヘゲモニーの変容とそれが及ぼすグローバル・サウスの社会・経済構造の変容過程と現実、そしてグローバル・サウスの諸地域が抱える21世紀型の諸課題を踏まえ、新たなグローバル、リージョナルなガヴァナンス構築に向けた構想を展望する。
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収録内容
1 | 第1部 世界秩序の変容とグローバル・サウス(帝国、帝国主義、覇権そしてグローバリゼーション―その歴史的連関 |
2 | 21世紀のグローバル・サウス―ポスト新自由主義を構想する |
3 | 米国の「平和」と「戦争」―ベトナム、アフガン、湾岸、イラク |
4 | アジア太平洋地域における安全保障と地域社会―「アメリカの湖」の形成と展開 |
5 | 「南」から見た「EUバンク」の半世紀―欧州投資銀行による対アフリカ開発金融の原型 |
6 | 冷戦終結後ロシアにおける社会経済変容―住生活の視点から ほか) |
7 | 第2部 グローバル化と地域社会(生存権をめぐる底辺からの運動―自立と権利 |
8 | 開発・環境問題と発展途上国―国連の視点から |
9 | グローバリゼーションと途上国の貧困―最優先課題としての貧困削減 |
10 | 日本の外国人労働者政策―韓国との比較を通して |
11 | 経済・金融危機のEUへの影響―EUへの懐疑と不満の増大か、政治的革新か ほか) |