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商品説明
「永続敗戦」。それは敗戦後、「平和と繁栄」の物語のもとで連綿と続き、その物語が失われようとするいま、露になってきた戦後日本体制のグロテスクな姿。それは、米国に対する敗戦を骨の髄まで内面化する対米無限従属と、一方でアジアに対する敗戦否認として表れる。負けを正面から認めないがゆえに、さらなる敗戦を招く。現政権下でさらに進む「永続敗戦レジーム」を解く。
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収録内容
1 | 第1章 「戦後」の終わり(「私らは侮辱のなかに生きている」―ポスト三・一一の経験 |
2 | 「戦後」の終わり |
3 | 永続敗戦) |
4 | 第2章 「戦後の終わり」を告げるもの―対外関係の諸問題(領土問題の本質 |
5 | 北朝鮮問題に見る永続敗戦) |
6 | 第3章 戦後の「国体」としての永続敗戦(アメリカの影 |
7 | 何が勝利してきたのか) |
8 | エピローグ―三つの光景 |
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