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商品説明
“書かずには死ねない!”当事者による東大全共闘運動の総括と、社会主義社会への展望を提示。第2巻は、1970年代のポスト全共闘運動期に取り組まれた差別撤廃闘争、フェミニズム低調の要因、家族のあり方について論ずる。
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収録内容
1 | 第1章 生産手段所有の発生とその変遷(「所有」の原初形態 |
2 | 大地の所有 |
3 | 「入り会い」原理の確立を目指して) |
4 | 第2章 他者人身の所有・支配(奴隷制と人身売買)の歴史(歴史上の奴隷存在と現代の奴隷 |
5 | 奴隷境涯と労働者身分) |
6 | 第3章 差別の出現と現代の反差別運動(差別の生起 |
7 | 「国内居住異民族」に対する多数派「国民」の差別 |
8 | 「差別」はどうすればなくせるのだろうか) |
9 | 第4章 家族の起源とその歴史(「核家族普遍論」の席巻とそれへの異議申し立て |
10 | 「家族」の誕生を追えるだけ追う |
11 | 近代の家族の基調は「家父長制小家族」) |
12 | 第5章 現代における家族の変容と女性たち―フェミニズムの動向を中心に(70年前後の第二波フェミニズムの興隆と沈静化 |
13 | 第三波フェミニズムへの序章) |