本/雑誌
江戸のなかの日本、日本のなかの江戸 価値観・アイデンティティ・平等の視点から / 原タイトル:Values,Identity,and Equality in Eighteenth‐and Nineteenth‐Century Japan
ピーター・ノスコ/編 ジェームス・E・ケテラー/編 小島康敬/編 大野ロベルト/訳
5280円
ポイント | 1% (52p) |
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発売日 | 2016年11月発売 |
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商品説明
名誉、兄弟喧嘩、悪ガキ、国学者、琉球・沖縄、春画、エロス、聖人、『学問ノスゝメ』、賎民、國體、国民国家、ナショナリズム...多種多様な視点から18・19世紀の日本を改めて捉え直す。
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収録内容
1 | 十八世紀と十九世紀の価値観・アイデンティティ・平等について |
2 | 第1部 実践の中の価値観(トビウオが跳ねるのを待ちながら―江戸の人々が実践した価値観と個性を再訪する |
3 | 賢兄愚弟―平田派に見る兄弟間の競争 |
4 | 悪ガキであること―江戸時代の子供たちの反抗の倫理) |
5 | 第2部 アイデンティティの構築(近世における個性と集団的アイデンティティの同時発生 |
6 | ある平田派国学者の再生―鶴舎有節と『加賀鍋』日誌 |
7 | 新たな文化、新たなアイデンティティ―十九世紀に沖縄人・日本人になるということ) |
8 | 第3部 エロスの情緒性とパロディ(エロスの情緒性を求めて江戸へ |
9 | 「性」と「聖」とを繋ぐ笑い―パロディ繚乱の江戸文化) |
10 | 第4部 平等と近代性(近代日本の奔放なる起源―万亭応賀と福澤諭吉 |
11 | 花盛りの物語―大江卓、神戸、そして明治「奴隷解放」の背景 |
12 | 関係的同一性から種的同一性へ―平等と國體(ナショナリティ)について) |