本/雑誌
精神医学と当事者 (シリーズ精神医学の哲学)
石原孝二/編 河野哲也/編 向谷地生良/編
5280円
ポイント | 1% (52p) |
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発売日 | 2016年11月発売 |
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商品説明
精神科医療は、病院やクリニックを超え、地域社会における治療実践とケアへと転換し、それとともに専門家と当事者、家族との関係も大きく変化しつつある。日本発の「当事者研究」の動向を紹介するとともに、世界的な趨勢も踏まえながら、精神医学と当事者の関係を考察。リカバリー思想の展開、地域精神科医療の様々なアプローチ、「当事者研究」。これらが精神医学の変革にどのように寄与しうるのかを、現代社会と精神医学の関係を見据えながら検討する。
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収録内容
1 | 総論―精神医学と当事者 |
2 | 第1部 精神医学と現代社会(精神医学のバイオポリティクス |
3 | 精神医学と疾患喧伝 |
4 | 学校のこころの問題―心理職の課題とあるべき姿) |
5 | 第2部 精神医学と地域社会・家族(リカバリーと精神科地域ケア |
6 | 精神医療システムと家族) |
7 | 第3部 精神医学の変革と当事者研究(当事者研究と精神医学のこれから |
8 | 発達障害の当事者研究―情報保障の観点からの考察 |
9 | 痛みと孤立―薬物依存症と慢性疼痛の当事者研究) |