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商品説明
戦後70年以上を経て、遠ざかりゆく太平洋戦争の記憶―。本書は、昭和史研究の第一人者である著者が、“あの戦争”を見つめ直すのに有益な26のヒントを提示した珠玉の評論集。戦記から人物・組織論、開戦にいたる政治史、戦後処理まで、昭和史の真実がここにある。戦後という時代の“新たな転換点”にある今こそ、日本人が真剣に再考すべき歴史の教訓とは?
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収録内容
1 | 第1部 遠ざかりゆく太平洋戦争(「自虐史観」と言われた私 |
2 | 私が会った「昭和史の証人」秘録 |
3 | 「昭和史の真実」の断片を求めて ほか) |
4 | 第2部 太平洋戦争をめぐる五つの人物論(山本五十六愚将論を考える |
5 | 阿南惟幾自決の真相―二・二六と聖断 |
6 | エリート軍人・四王天延孝はなぜ陸軍の指導者たり得なかったか ほか) |
7 | 第3部 ドキュメント・太平洋戦争(高橋是清の矜持 |
8 | 虚構の疑獄「帝人事件」とは何だったのか |
9 | 満州事変と満州国 ほか) |
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