• 商品画像1
本/雑誌

引揚げ文学論序説-新たなポストコロニアル

朴裕河/著

2640円
ポイント 1% (26p)
発売日 2016年11月発売
出荷目安 メーカー在庫あり:1-3日 ※出荷目安について

仕様

商品番号NEOBK-2033668
JAN/ISBN 9784409160992
メディア 本/雑誌
販売人文書院
ページ数 208

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

1945年8月、帝国日本の解体とともに満洲、朝鮮、中国から数百万の人々が帰国する。その中には後に作家となり、苛酷な引揚げ体験を苦しみながら表現したものたちがいた。本書ではそれらを「引揚げ文学」と名付ける。おきざりにされた植民地の体験と記憶。戦後史を揺さぶる画期的論考。

関連記事

    収録内容

    1 第1部 総論(おきざりにされた植民地・帝国後体験―「引揚げ文学」論序説)
    2 第2部 各論(定住者と、落ちていく者と―『明暗』における小林登場の意味
    3 引揚げ・貧困・ジェンダー―湯浅克衛『移民』に即して
    4 「交通」の可能性について―小林勝と朝鮮
    5 内破する植民地主義―後藤明生『夢かたり』論1
    6 植民地的身体の戦後の日々―後藤明生『夢かたり』論2
    7 戦後思想と植民地支配―まとめにかえて)

    カスタマーレビュー

    レビューはありません。 レビューを書いてみませんか?

    閉じる

    メール登録で関連商品の先行予約や最新情報が受信できます

    close

    最近チェックした商品