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本/雑誌

古代日本の情報戦略 (朝日選書)

近江俊秀/著

1760円
ポイント 1% (17p)
発売日 2016年12月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2036213
JAN/ISBN 9784022630537
メディア 本/雑誌
販売朝日新聞出版

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

壬申の乱に勝利した天武天皇は、中国の律令制の導入に踏み切った。戦塵の中で生まれた律令国家が最も必要としたのは、全土掌握のための緊急通信システム、駅制だった。緊急情報は、文書を携えた駅使らが駅路を疾走、最速で都に届けられた。そのスピードは、現代のロードレースの世界記録に匹敵する。超人アスリートでなくても、誰でもいち早く確実に情報を届ける通信システム。その運用はなぜ可能だったのか。馬小屋の様子など各地の遺跡調査で見えてきた駅家の実態と、文学含め多岐にわたる史料とを照らし合わせ、古代国家体制の駅路設置の真の目的を考える。

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    収録内容

    1 第1部 情報はいかに伝わったか(藤原広嗣の乱
    2 蝦夷との戦い
    3 古代の緊急伝達システム 駅制
    4 駅制の実態)
    5 第2部 緊急情報伝達システムの基盤(駅制を支えた駅家
    6 考古学からみえてきた駅家の実態
    7 駅家の多様な姿
    8 駅家を経営する人々)
    9 第3部 律令国家と情報(地方支配のための情報
    10 情報を求める人々
    11 情報伝達システムの崩壊)

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