本/雑誌
西洋美術の歴史 2
小佐野重利/編集委員 小池寿子/編集委員 三浦篤/編集委員
4180円
ポイント | 1% (41p) |
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発売日 | 2016年12月発売 |
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商品説明
西欧初期中世の美術は、地中海世界の伝統とケルト、ゲルマン、オリエントの躍動的な出会いだった。具象と抽象が織りなす独創的なキリスト教美術が誕生し、古代ローマの遺産は新たな王国に正統性を与えた。一方、千年にわたるビザンティン美術は、イコン破壊令という試練を経て、神の表現を極め、壮麗な聖堂や繊維なモザイク、写本装飾に結晶させた。精緻な構想による聖堂壁画は幾重もの意味を担い、ビザンティン人の精神を今に伝える。
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収録内容
1 | 第1部 西欧初期中世の美術(初期キリスト教美術とは何か |
2 | 西ローマ帝国の崩壊と異民族の躍動 |
3 | 古代復興の理念と現実) |
4 | 第2部 ビザンティン美術(ビザンティンとは何か |
5 | 哀しみの美術 |
6 | イコノクラスム |
7 | 写本挿絵 |
8 | 聖堂装飾のシステム |
9 | ある修道院の物語) |