商品説明
江戸後期の花形役者として一世風靡するも、32歳で突然の死を遂げた八代目市川團十郎。家の芸を継承しながら独自の個性を積み重ねた舞台姿、成田山との交流を活写。新発見の團十郎一家の手紙を紹介しつつ生涯を描く。
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収録内容
| 1 | プロローグ 気高く、粋に、艶やかに |
| 2 | 1 花の舞台―堺町・葺屋町・木挽町時代(江戸歌舞伎へ登場 |
| 3 | 八代目市川團十郎襲名 |
| 4 | 座頭就任 |
| 5 | 三度の「勧進帳」 |
| 6 | 天保改革始まる) |
| 7 | 2 成田山新勝寺との縁(成田山との交流 |
| 8 | 寺社への寄進) |
| 9 | 3 花の舞台―猿若町時代(猿若町歌舞伎の幕明け |
| 10 | 栄えある孝子表彰 |
| 11 | 新たな個性の開花 |
| 12 | 初めての大坂行きと父海老蔵の赦免 |
| 13 | 新しい役どころに挑む―時次郎・光氏・児雷也・与三郎 |
| 14 | 甲州亀屋座興行と困惑の中村座 |
| 15 | 二代目中村富十郎との確執 |
| 16 | 衝撃の自殺 |
| 17 | 入り乱れた死の情報) |
| 18 | 4 手紙にみる家族の絆(市川團十郎と伊達家との交流 |
| 19 | 一五通の手紙) |
| 20 | エピローグ―江戸時代最後の團十郎 |
