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セクシュアリティとヴィクトリア朝文化

田中孝信/編著 要田圭治/編著 原田範行/編著

4620円
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発売日 2016年12月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2042284
JAN/ISBN 9784779122774
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販売彩流社

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商品説明

本当に「抑圧的」だったのか?セクシュアリティが溢れ出すヴィクトリア時代!多彩な視点から、19~20世紀初頭の「性の言説」を捉え、現代にも影響を与え続けている「ヴィクトリア朝文化とセクシュアリティの関係」をひもといていく―。

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    収録内容

    1 序章 横溢するセクシュアリティ
    2 第1章 マルサス以降―性は個人と人口をつなぐ
    3 第2章 「不適切な」議題と急進派女性ジャーナリスト、イライザ・ミーティヤード―一八四七年スプーナー法案(誘惑・売春取引抑制法案)の行方
    4 第3章 「模倣」する「身体」―『アグネス・グレイ』における動物・身体・欲望の表象
    5 第4章 髪と鏡―メドゥーサとしてのバーサとそのセクシュアリティ
    6 第5章 欲望の封印から充足の模索へ―エリス・ホプキンズとヴィクトリア朝中期の性の葛藤
    7 第6章 「現代バビロンの乙女御供」―ウィリアム・T.ステッドの少女売春撲滅キャンペーン
    8 第7章 ジャーナリズムとセクシュアリティの世紀末―オスカー・ワイルドの自己成型
    9 第8章 イースト・エンドと中国人移民―世紀転換期のスラム小説にみる異人種混淆
    10 第9章 D.H.ロレンス『息子と恋人』のセクシュアリティと(ポスト)ヴィクトリア朝

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