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対米従属の謎 どうしたら自立できるか (平凡社新書)

松竹伸幸/著

880円
ポイント 1% (8p)
発売日 2017年01月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2047998
JAN/ISBN 9784582858358
メディア 本/雑誌
販売平凡社
ページ数 253

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

トランプ大統領誕生で、基地問題に顕著に見られる「日米関係の不平等」は、どう変わるのか。同じ同盟国でありながら、ドイツやイタリア、フィリピンとも違う、日米の奇妙な関係を、外交、占領の歴史を手がかりに繙くとき、見えてきたのは、主体性を失い続ける「日本」の姿だった。自ら従属を深める日本。真の独立のために何が必要なのか。

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    収録内容

    1 第1章 従属の現実―世界に例を見ない実態(裁判権があるのに「裁判をしない」不思議
    2 日本全土がアメリカの訓練基地なのか
    3 ドイツは主権のために地位協定を改定した)
    4 第2章 従属の原点―日本とドイツの占領の違い(占領期にアメリカの意図が貫かれたかどうか
    5 対米自主性のある人物が支配層になったか
    6 独立と同盟への過程でも違いが広がる)
    7 第3章 従属の形成―「旧安保条約の時代」の意味(マッカーサーが与えた「エジプト型の独立」
    8 建前としても平等を放棄した旧安保条約
    9 世界史に前例のない裁判権の全面放棄)
    10 第4章 従属の展開―新安保でも深化したワケ(自主性の回復が新安保条約の建前だったのに
    11 積み重ねが従属を慣行にする
    12 平和か戦争かの決定権がアメリカに)
    13 第5章 従属の深層―独自戦略の欠落が背景に(鳩山政権の普天間問題での挫折が意味するもの
    14 日本型核抑止力依存政策とその形成過程
    15 対米従属から抜け出す防衛政策への道)

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