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実験する小説たち 物語るとは別の仕方で

木原善彦/著

2420円
ポイント 1% (24p)
発売日 2017年01月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2049732
JAN/ISBN 9784779122811
メディア 本/雑誌
販売彩流社

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商品説明

言葉遊び、視覚的企み、まことしやかな事典、入れ子構造...小説の可能性を果敢に切り拓く「実験小説」のタイプ毎に、特徴、読みどころ、オススメ作品まで紹介する初のガイド。

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    収録内容

    1 実験小説とは
    2 現代文学の起点―ジェイムズ・ジョイス『ユリシーズ』(1922)
    3 詩+註釈=小説―ウラジーミル・ナボコフ『青白い炎』(1962)
    4 どの順番に読むか?―フリオ・コルタサル『石蹴り遊び』(1963)
    5 文字の迷宮―ウォルター・アビッシュ『アルファベット式のアフリカ』(1974)
    6 卜書きのない戯曲―ウィリアム・ギャディス『JR』(1975)
    7 2人称の小説―イタロ・カルヴィーノ『冬の夜ひとりの旅人が』(1979)
    8 事典からあふれる幻想―ミロラド・パヴィチ『ハザール事典』(1984)
    9 実験小説に見えない実験小説―ハリー・マシューズ『シガレット』(1987)
    10 脚注の付いた超スローモーション小説―ニコルソン・ベイカー『中二階』(1988)
    11 逆語り小説―マーティン・エイミス『時の矢』(1991)
    12 独り言の群れ―エヴァン・ダーラ『失われたスクラップブック』(1995)
    13 幽霊屋敷の探検記?―マーク・Z・ダニエレブスキー『紙葉の家』(2000)
    14 これは小説か?―デイヴィッド・マークソン『これは小説ではない』(2001)
    15 サンドイッチ構造―デイヴィッド・ミッチェル『クラウド・アトラス』(2004)
    16 ビジュアル・ライティング―ジョナサン・サフラン・フォア『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』(2005)
    17 擬似小説執筆プログラム―円城塔『これはペンです』(2011)
    18 どちらから読むか?―アリ・スミス『両方になる』

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