本/雑誌
昭和思想史としての小泉信三 民主と保守の超克
楠茂樹/著 楠美佐子/著
4400円
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| 発売日 | 2017年01月発売 |
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商品説明
経済学の第一線の研究者として活躍し、文芸評論にも長け、戦後は平和論、帝室論にまで重要な足跡を残した小泉信三。本書は、ゼロ地点から福澤諭吉、ハイエクとの知的交流、そして戦前・戦中・戦後の思想的遍歴を捉える。それは、曖昧な「リベラル」「保守」「自由」「愛国」などの言葉では語ることはできない。「勇気ある自由人」小泉信三没後五〇年に送り出す小泉を通した昭和思想史。
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収録内容
| 1 | 序章 思想史としての小泉信三 |
| 2 | 第1章 明治期における小泉信三 |
| 3 | 第2章 経済学、経済学史、社会思想史研究 |
| 4 | 第3章 塾長時代における福澤との邂逅 |
| 5 | 第4章 戦後三部作における思想形成 |
| 6 | 第5章 「秩序ある進歩」に見る思想の構造 |
| 7 | 第6章 「保守」派の様相 |
| 8 | 第7章 ハイエクとの知的交錯 |
| 9 | 第8章 思想としての小泉主義 |
