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演劇のジャポニスム (近代日本演劇の記憶と文化)

神山彰/編

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発売日 2017年01月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2050769
JAN/ISBN 9784864051064
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販売森話社

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商品説明

幕末・明治期の芸人たちに始まり、無名の役者から歌舞伎俳優まで、外国人の欲望に応えて海外で演じられたさまざまな「日本」。興行的な要請のなかで曲解をふくみながら海外で演じられ、そして日本にも逆輸入された近代演劇の複雑な容貌をたどる。彼らは何をめざして海を渡ったのか―。

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    収録内容

    1 1 総論(忘れられたジャポニスム―「見せたい日本」「見せたくない日本」)
    2 2 博覧会の世紀(日本人になってみる、日本をやってみる―身体が形象するジャポニスム
    3 一九〇〇年パリ万博の川上音二郎・貞奴
    4 花子の時代
    5 オペラのジャポニスム―『ミカド』と『蝶々夫人』を例に)
    6 3 変容する日本と西洋の演劇(両大戦間期パリ劇壇のジャポニスム
    7 ポール・クローデルの『女と影』と日本
    8 『鷹の井戸』をめぐる人々)
    9 4 ジャポニスムの逆輸入(ロシア演劇のジャポニスム
    10 『ブシドウ』あるいは『マツ』をめぐって―アメリカでの『寺子屋』上演
    11 『忠義』上演におけるセルフ・オリエンタリズム)
    12 5 往還する「日本」(『タイフーン』の世界主義―近代通俗劇にみる日本趣味
    13 筒井徳二郎の海外公演と近代演劇の問題)

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