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商品説明
作り物とわかっているのに自分の手と思い込む。目の前にあるのに見落としてしまう。これらはいずれも脳のつじつま合わせが引き起こす現象。顔と声が別人の映画の吹き替えに違和感を覚えないのも同じ。われわれが安心して日常を過ごせるのも、こうした脳の特性のおかげなのだ。まさかと思う人も、もっと脳を深く知りたくなる本。
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収録内容
1 | 第1章 つじつま合わせの達人(つじつま合わせ |
2 | 五感と脳 ほか) |
3 | 第2章 感覚を融合したつじつま合わせ(マガーク効果 |
4 | 腹話術効果 ほか) |
5 | 第3章 見落として当たり前(選択の見落とし |
6 | 変化の見落とし ほか) |
7 | 第4章 形や色の好ましさ(典型的見え |
8 | 好ましさと安定性 ほか) |
9 | 終章 つじつまを合わせたがる脳との付き合い方(拡張される身体“ラバーハンド錯覚” |
10 | 雑音への耐性“マガーク効果と腹話術効果” ほか) |