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本/雑誌

里親であることの葛藤と対処 家族的文脈と福祉的文脈の交錯 (MINERVA社会福祉叢書)

安藤藍/著

6050円
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発売日 2017年02月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2054379
JAN/ISBN 9784623078639
メディア 本/雑誌
販売ミネルヴァ書房
ページ数 319

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

近年、里親制度の社会的要請は高まっている。本書は、委託率問題や支援策検討などの福祉的文脈、「親子」「家族」関係の新しさに着目する家族的文脈のどちらにも偏らず、2つの文脈が交錯する場で、時間的・関係的限定性を持つ里親が抱える葛藤を検証。また、豊富なインタビュー調査から、里親を取り巻く諸機関、長期的養育の困難性、里親委託終了後の関係性などを考察。里親制度の基本概念や先行研究も詳説し、里親の立場とその可能性を探究する。

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    収録内容

    1 序章 里親研究の射程―家族であること、社会的養護の担い手であること
    2 第1章 里親養育の概況―歴史と実態
    3 第2章 里親経験はいかに捉えられてきたのか―先行研究と本書の位置づけ
    4 第3章 里親たちの語り―調査・分析の方法
    5 第4章 共存する「社会的養護としての養育」と「ふつうの子育て」
    6 第5章 家庭であること/仕事であることをめぐって―関係機関と比較した里親家庭の意味づけ
    7 第6章 親であること/支援者であることをめぐって―実親との比較による里親の意味づけ
    8 第7章 措置委託解除後の子どもとのかかわりにおける葛藤と対処―18歳からのはじまり
    9 終章 里親たちの葛藤に通底する困難とその生起メカニズム

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