本/雑誌
カンギレムと経験の統一性 判断することと行動すること1926-1939年 / 原タイトル:GEORGES CANGUILHEM ET L’UNITE DE L’EXPERIENCE (叢書・ウニベルシタス)
グザヴィエ・ロート/著 田中祐理子/訳
4620円
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発売日 | 2017年02月発売 |
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商品説明
カンギレムのエピステモロジーは、承服しがたいものと判断された「現在」と常に格闘し、抵抗する戦闘的エピステモロジーである。カントに源泉をもつ「判断」の哲学から、「生命」そして「医学」を参照する「価値」と「行動」と「選択」の哲学へ。新たな現実を創り出すべく、危険を冒し、行動的に参与する“哲学者カンギレム”の知的道程と、その独創的な“生きているものの哲学”を明らかにする。
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収録内容
1 | 「仮面を被って進み出る」―哲学者カンギレム |
2 | 第1部 判断することと行動すること(一九二六‐一九三四年)―カンギレムと反省的「思考様式」(アラン |
3 | 反省的分析―ある哲学的「思考様式」 |
4 | “私は考える” |
5 | 精神対世界 |
6 | 反省的分析の道徳的帰結) |
7 | 移行のために―“コギト”の消尽 |
8 | 第2部 行動することと判断すること(一九三五‐一九三九年)―行動の火急性が悟性を超え出るということ(判断について |
9 | 『ファシズムと農民』―マルクス主義と「裁かれた」歴史 |
10 | 超え出られる悟性 |
11 | 必然性の判断に対する行動の還元不可能性) |