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本/雑誌

フランスでは学力をどう評価してきたか 教養とコンピテンシーのあいだ

細尾萌子/著

6600円
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発売日 2017年02月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2060020
JAN/ISBN 9784623078790
メディア 本/雑誌
販売ミネルヴァ書房
ページ数 263

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

本書は、1920年代から現在までの、フランスの中等教育における学力評価論の展開を、理論と制度と実践の三層から明らかにする。アメリカやOECD、EUの学力評価論がフランスにいかに受容され、制度や実践として具体化されてきたのかを歴史的に検討し、学力・評価観がどのように変化してきたのかを描き出す。伝統的に重視されてきた「教養」と新たに重視されている「コンピテンシー」との折り合いをつけようとしているフランス教育のあり方は、現在の日本の教育に多くの示唆を与える。

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    収録内容

    1 フランスの学力評価の特徴
    2 第1部 伝統的な学力・評価観の揺らぎ(「ドシモロジー」の展開―1920~1930年代・1960~1970年代
    3 「目標に基づいた教育学」の展開―1970~1980年代)
    4 第2部 教養とコンピテンシーの相克(コンピテンシーという新しい能力概念―1980年代以降
    5 「コンピテンシー個人簿」に見る新しい評価観
    6 コンピテンシーをめぐる基礎学力論争
    7 コンピテンシーを育むポートフォリオ法の実践)
    8 フランスの学力・評価観の変遷―本書で得られた知見
    9 日本への示唆

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