本/雑誌

諧調は偽りなり 伊藤野枝と大杉栄 下 (岩波現代文庫 文芸 286)

瀬戸内寂聴/著

1078円
ポイント 1% (10p)
発売日 2017年02月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2062996
JAN/ISBN 9784006022860
メディア 本/雑誌
販売岩波書店
ページ数 329

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

「美はただ乱調にある。諧調は偽りである。」(大杉栄)四角関係による刃傷沙汰、日蔭茶屋事件を経て、深く結びついたアナーキスト大杉栄と伊藤野枝。大杉の幼少期から関東大震災直後の甘粕正彦らによる虐殺まで、二人の生と闘いの軌跡を、神近市子、辻潤、武林無想庵、有島武郎ら、行き交うさまざまな人物の人生とともに描いた、大型評伝小説。名著『美は乱調にあり』から一六年の時を経て成就した、注目の完結編。栗原康氏との解説対談を収録。

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