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商品説明
2011年3月11日、一人の新聞記者が死んだ。福島民友新聞記者、熊田由貴生、享年24。大津波の最前線で取材していた若き地元紙記者は、なぜ死んだのか。そして、その死は、なぜ仲間たちに負い目とトラウマを残したのか。記者を喪っただけでなく、新聞発行そのものの危機に陥った「福島民友新聞」を舞台に繰り広げられた壮絶な闘い。「命」とは何か、「新聞」とは何か、を問う魂が震えるノンフィクション―。
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収録内容
1 | 激震 |
2 | 助けられなかった命 |
3 | 救われた命 |
4 | 目の上の津波 |
5 | 堤防を乗り越える津波 |
6 | 機能を失った本社 |
7 | 救世主 |
8 | 本社はどうした? |
9 | 「民友の記事を」 |
10 | 「民友をつぶす気ですか」 |
11 | 放射能の恐怖 |
12 | 配達された新聞 |
13 | 地獄絵図 |
14 | 思い出 |
15 | それぞれの十字架 |
16 | 遺体発見 |
17 | 傷痕 |
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