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商品説明
若者論は終わらない!?イデオロギー対立と経済発展が終焉した21世紀。若者たちはどう語られてきたのか。大人たちの偏見にさらされ、生きづらさを抱えて浮遊する若者たちの姿を、言説の分析を通して浮かび上がらせる。メタ社会学的冒険の書。
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収録内容
1 | 第1部 「失われた一〇年」か、「失われざる一〇年」か(宮台真司という現象 |
2 | この“世界”の中で“他者”に出会うことの困難―少年犯罪をめぐる社会学的論説から) |
3 | 第2部 若者の生きづらさについて(「自立しない若者たち」という語り―「心理主義的若者論」の誘惑 |
4 | 「昭和」対「平成」の世代間戦争 |
5 | 働く若者はどう語られてきたか |
6 | スクールカーストと能力主義) |
7 | 第3部 若者文化の絶望と希望(オタクたちの変貌 |
8 | ヤンキーとは何者か? |
9 | 若者文化の絶望と希望―消費される「若手社会学者」) |