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商品説明
老齢に至って病いに捕まり、明日がわからぬその日暮らしとなった。雪折れた花に背を照らされた記憶。時鳥の声に亡き母の夜伽ぎが去来し、空襲の夜の邂逅がよみがえる。陽炎の立つ中で感じるのも、眠りの内のゆらめきの、余波のようなものか。往還する時間のあわいに浮かぶ生の輝き、ひびき渡る永劫。一生を照らす、生涯の今を描く古井文学の集大成。
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収録内容
| 1 | 後の花 |
| 2 | 道に鳴きつと |
| 3 | 人違い |
| 4 | 時の刻み |
| 5 | 年寄りの行方 |
| 6 | ゆらぐ玉の緒 |
| 7 | 孤帆一片 |
| 8 | その日暮らし |


