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商品説明
オッフェンバックが創始した喜歌劇のジャンルであるオペレッタは、どのようにして世界的な隆盛を極め、その後の凋落、そして再評価という道筋をたどったのか。作品を丹念に分析し、人物像にも迫りながら、彼の作品群が近代日本のオペラ受容に果たした役割や、現代のオペラやオペレッタ、レビューやミュージカルの発展に与えた大きな影響と功績を照らし出す。
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収録内容
1 | 序章 高尚化と大衆化の狭間で |
2 | 第1章 十九世紀ブルジョア文化のなかの劇場の変遷 |
3 | 第2章 オッフェンバックのポートレート |
4 | 第3章 オッフェンバックとは何者か |
5 | 第4章 オペレッタ作品について |
6 | 第5章 オペラ作曲家としての評価―『ホフマン物語』 |
7 | 第6章 日本人とオッフェンバックの出合い |
8 | 第7章 花開く日本のオペレッタ |
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