本/雑誌
新共謀罪の恐怖 危険な平成の治安維持法
平岡秀夫/共著 海渡雄一/共著
1980円
ポイント | 1% (19p) |
---|---|
発売日 | 2017年03月発売 |
出荷目安 | メーカー在庫見込あり:1-3週間
※出荷目安について |
- 追跡可能メール便 送料無料
商品説明
「共謀罪」が「テロ等準備罪」と呼び名を変えてまた登場してきた。安倍政権は「東京オリンピック・パラリンピックに向けてのテロ対策として必要」と力説する。だがはたしてそうか?共謀罪は、複数の人間の「合意そのものが犯罪」になるというもので、被害が起きた犯罪を処罰することを原則とする日本の刑事法体系を覆し、盗聴・密告・自白偏重による捜査手法を助長させ、政府に都合の悪い団体を恣意的に弾圧できる平成の治安維持法といえる。本書は、「共謀罪」の成立を阻止してきた専門家による緊急出版!
関連記事
収録内容
1 | 第1章 共謀罪を知る |
2 | 第2章 共謀罪創設へ、強まる圧力 |
3 | 第3章 共謀罪をめぐる危険性の高まり |
4 | 第4章 共謀罪法案の歴史を振り返る |
5 | 第5章 治安維持法と共謀罪―戦争準備法制としての相違点と共通点 |
6 | 第6章 政府新法案の問題点を解決する途はあるのか |