本/雑誌
軍事史とは何か / 原タイトル:WAS IST MILITARGESCHICHTE?
トーマス・キューネ/編著 ベンヤミン・ツィーマン/編著 中島浩貴/ほか訳
3850円
ポイント | 1% (38p) |
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発売日 | 2017年03月発売 |
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商品説明
いかにして「軍事史」は成立し、意義を持つのか。歴史学、社会学、政治、作戦史、総力戦、ジェンダー...。第一線の研究者たちが「軍事史」をめぐるさまざまな観点を分析し、その存在と意義について問う論考集。
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収録内容
1 | 拡大のなかにある軍事史―流行、解釈、構想 |
2 | 第1部 手段としての利用(学問と政治のあいだの軍事史 |
3 | 息の詰まるような場所での研究―東ドイツ時代の軍事史研究についてのコメント |
4 | 冷静かつ客観的に―学術的軍事史に関する見解) |
5 | 第2部 アプローチとテーマ領域(作戦史の目的とは何か |
6 | 作戦史としての軍事史―ドイツとアメリカのパラダイム |
7 | 軍事史と政治史 |
8 | 軍事史における政治の概念―若干の観察と提言 |
9 | 軍、戦争、社会―社会史における兵士と軍エリート |
10 | 軍需産業と戦時経済―軍事史に経済史的な方法を用いることの効用と欠点について |
11 | 機械化された軍隊―ある共生関係に関する方法論的考察 |
12 | ディスクールと実践―文化史としての軍事史 |
13 | 戦争と軍隊のジェンダーについて―新たな議論に関する研究の見通しと考察) |
14 | 第3部 展望(『戦争論』―現代軍事史についての諸考察 |
15 | 社会のなかの軍隊―近世における新しい軍事史の視点 |
16 | 総力戦争時代における全体史としての軍事史 |
17 | ドイツにおける軍事史の展開に関する覚書 |
18 | 市場の権利を巡る争いと理論のマニ単―新たな軍事史を巡る諸々の論争に対するいくつかのコメント) |