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商品説明
国会議員の数の上では、いつでも憲法改正が可能になった。今しかない、と政権はアクセルを噴かす。「日本を愛するのは当然だ」「日本を評価して何が悪い」と、前のめりだ。けれどもそこに陥穽はないか?なぜ、そんなに急ぐのか?かつて憲法改正に半生を捧げた著者が問う。“強い国家、強い体制ばかりが求められ、国民の自由や権利が蔑ろになって、憲法に無理難題を押し付けている!”その考えの下、著者は、改正を目論む真の目的を探り、「憲法を利用するな!憲法に期待するな!」と声を上げた。改正に向かうこの国の危うさを指敵した、警世の書!
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収録内容
1 | 第1章 憲法に愛国心を盛り込むな(愛国心は、ならず者の最後の砦 |
2 | 犯罪行為に走る愛国者たち ほか) |
3 | 第2章 自衛隊は、現代の軍隊の進化形(世界が憧れる、日本の自衛隊 |
4 | 保安隊→警察予備隊→警察という、逆の道筋も一案 ほか) |
5 | 第3章 「家族・家庭」「道徳」のことまで憲法に入れるな(憲法に家族条項を盛り込む危険性 |
6 | 憲法二十四条を変える理由 ほか) |
7 | 第4章 憲法は、常に状況の映し鏡(改憲運動の概略 |
8 | 天皇陛下のメッセージ ほか) |
9 | 第5章 私は憲法改正に反対する(憲法改正に期待するのは危ない |
10 | なぜ、改正をそんなに急ぐのか ほか) |
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