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映画は文学をあきらめない ひとつの物語からもうひとつの物語へ

宮脇俊文/編

2970円
ポイント 1% (29p)
発売日 2017年03月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2067383
JAN/ISBN 9784880654027
メディア 本/雑誌
販売水曜社

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    収録内容

    1 村上春樹『ノルウェイの森』―言葉の感性を映像化する手法
    2 カズオ・イシグロ『日の名残り』―諦めの文学をいかに表現したか
    3 映画の「動くイメージ」が小説家の意識を変えた―フィッツジェラルドとヘミングウェイの場合
    4 フィッツジェラルド『グレート・ギャツビー』が描いたアメリカ社会―消されたジャズ・よみがえるジャズ
    5 近世小説を近代的価値観で描いた溝口健二映画―上田秋成『雨月物語』と井原西鶴『好色一代女』
    6 二つの『楢山節考』―木下惠介の「様式の美」、今村昌平の「リアリティの醜」
    7 翻弄される身体―『色・戒』と“ラスト、コーション”
    8 安部公房『燃えつきた地図』―都市の危うさを、勅使河原宏はこう表現した
    9 「生き方」を問いかけるドキュメンタリー映画もまた文学
    10 篠田正浩(映画監督)インタビュー―映画は文学の隙間を映像化する
    11 山田太一(脚本家)インタビュー―原作を翻案する脚本家という難しい役割

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