商品説明
昭和二年生まれの著者が幼少年期を過ごした大都会の中のふるさと、東京・日暮里。諏方神社の夏祭り、トンボ採り、ベイゴマ、凧遊び、上野動物園の黒ヒョウ脱走事件、物売り、演芸、火事、映画館、大相撲、初めて食べたカレーそばの味、そして空襲...戦前の庶民の姿を活き活きと描き、生活史の貴重な記録ともなった名エッセイ。
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収録内容
1 | 夏祭り |
2 | 黒ヒョウ事件 |
3 | 町の映画館 |
4 | 火事 |
5 | 物売り |
6 | 町の正月 |
7 | 町の小説家 |
8 | 不衛生な町、そして清掃 |
9 | 演芸・大相撲 |
10 | 食物あれこれ |
11 | 町の出来事 |
12 | ベイゴマ・凧その他 |
13 | 白い御飯 |
14 | 台所・風呂 |
15 | 説教強盗その他 |
16 | 曲がりくねった道 |
17 | 捕物とお巡りさん |
18 | 戦前の面影をたずねて |
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