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商品説明
ドイツはEU統一市場のなか、圧倒的な経済力を発揮することで欧州最強国となり、EUの運営を事実上、主導するようになった。しかし一方で軋轢も生じ、英国のEU離脱決定はそのあらわれともいえる。不透明感の漂う欧州の将来を読み解くためにも、大国ドイツの揺らぎを理解しておくことは重要である。本書はそのための知見に満ちた一冊となろう。日本への言及もふんだんに含んだ注目作。
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収録内容
1 | 第1章 EUの動揺 |
2 | 第2章 「移民国家」と格差社会 |
3 | 第3章 動揺する欧州 |
4 | 第4章 アンゲラ・メルケルの実像と虚像 |
5 | 第5章 戦後ドイツと戦争責任 |
6 | 第6章 日独関係の行方 |
7 | 第7章 新潮流・トランプ登場の時代 |