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本/雑誌

十字軍の思想 (ちくま学芸文庫)

山内進/著

1100円
ポイント 1% (11p)
発売日 2017年03月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2070235
JAN/ISBN 9784480097842
メディア 本/雑誌
販売筑摩書房
ページ数 266

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

聖地エルサレムを異教徒たちから奪還すべく、中世ヨーロッパで構想された「十字軍」。それは神の名において行なわれる聖なる戦争であり、参加者に救済をもたらすとして、無数の人々を戦いに熱狂させ、ムスリムの大量虐殺をひきおこした。制度としての十字軍は16世紀末に終わりを迎えるが、9.11以降、現代まで続く一連のテロ事件と、それに対する欧米社会の反応は、「十字軍」が決して過去の歴史ではないことを明らかにしている。なぜ「聖戦」は繰り返すのか?対立の根源にあるものとは?十字軍の思想1700年の歴史を辿り、いまなお世界を脅かす確執の構造を解き明かす。

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    収録内容

    1 プロローグ―よみがえる十字軍?
    2 第1章 主の剣
    3 第2章 「神がそれを望み給う」
    4 第3章 十字軍、北へ―新しいマカバイ
    5 第4章 神の鞭・悪魔の僕・ピューリタニズム
    6 第5章 “新しいイスラエル”アメリカ
    7 第6章 近代の十字軍思想
    8 エピローグ―『レフトビハインド』について
    9 補章 記憶と認識―「十字軍」はテロリズムを正当化するか

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