本/雑誌
不安 上 / 原タイトル:LE SEMINAIRE DE JACQUES LACAN.Livre 10:L’Angoisse 1962-1963
ジャック・ラカン/〔著〕 ジャック=アラン・ミレール/編 小出浩之/訳 鈴木國文/訳 菅原誠一/訳 古橋忠晃/訳
5390円
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発売日 | 2017年03月発売 |
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商品説明
誰しもが遭遇する「不安」、それは人間存在に何を投げかけているのか―一〇年目のセミネールでラカンは、普遍的でありながら、しかし精神医学でも現象学でも十分に考察されてこなかったこの問いと正体する。フロイトはじめ過去の臨床家を悩ませてきた様々な症例の再解釈を通じて、主体と欠如、欲望とその原因をめぐるトポロジカルな迷宮の果てに、ついに「対象のa」をめぐる本格的考察を展開。ラカン思想全域の理解に不可欠な、熱気あふれるセミネール第一〇巻。
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収録内容
1 | 不安の構造への導入(シニフィアンの網の中の不安 |
2 | 不安、欲望の記号 |
3 | 宇宙から「不気味なもの」へ |
4 | 去勢不安の向こう側 |
5 | 騙すもの |
6 | 騙さないもの) |
7 | 対象の境位、再考(それをもたないではない |
8 | 欲望の原因 |
9 | 行為への移行と「アクティング・アウト」―身を投げること、そして舞台に登ること |
10 | 還元不能の欠如からシニフィアンへ |
11 | 欲望に句読点を打つこと) |