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商品説明
日常生活のさまざまな場面で体験する「痛み」。痛みは、生きていくうえでの防御機能のため、警告の役割もしています。私たちが受ける刺激は、皮膚下の侵害受容器を活性化させ、感覚神経を通って脊髄に伝わり、大脳で痛みとして認識されます。体内で起きている「痛み」のメカニズムを解説。
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収録内容
1 | 第1章 痛いとはどういうことだろう(だれもが体験し、これからも経験する痛み |
2 | 痛みを理解するための基礎的知識 |
3 | 痛みを認識する大脳 |
4 | 痛みは主観―痛みは測れない) |
5 | 第2章 痛みはどのように生じ、脊髄に伝えられるのだろう(激辛料理を食べるとなぜ汗が出るのだろう―熱の受容器 |
6 | どうして卵をつぶさずに握れるのだろう―機械的な受容器 |
7 | 腹痛はどのように生じるのだろう―化学的な受容器 |
8 | 傷みはどのように神経線維を伝わるのだろう |
9 | 痛みはどのように脊髄に伝えられるのだろう) |
10 | 第3章 痛みの中枢はどこにあるのだろう(痛みは脊髄から脳にどのように伝えられるのだろう |
11 | 痛みの中枢はどこにあるのだろう |
12 | 痛みはなぜ主観的なのだろう) |
13 | 第4章 なぜ痛みは増強し、持続するのだろう(なぜ痛覚過敏反応は生じるのだろう―皮膚での末梢性感作 |
14 | 痛みはなぜ持続するのだろう―脊髄での中枢性感作 |
15 | なぜ触刺激が痛み(アロディニア)に変わるのだろう |
16 | 痛みはチャネル病) |
17 | 第5章 痛みの治療はどこまで進んでいるのだろう(着目される痛みの治療薬・治療法の紹介 |
18 | 高齢社会における痛みの治療) |