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本/雑誌

帝国・国民・言語 辺境という視点から

平田雅博/編 原聖/編

2530円
ポイント 1% (25p)
発売日 2017年03月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2072625
JAN/ISBN 9784883034185
メディア 本/雑誌
販売三元社
ページ数 289

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

帝国あるいは近代国家においても、その領域には複数の政治体やネイション(国民・民族)が暮らしており、複数の言語が話されていた。ましてそれぞれの辺境地域では、より錯綜した多言語状況が存在していた。統治する側は、そうした地域の多言語状況をどのように捉え、対応したのか。そしてそこに暮らす人々にどのような結果をもたらしたのかを、検証していく。

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    収録内容

    1 帝国・国民・言語―辺境という視点から
    2 第1部 帝国と言語(スペイン帝国における言語をめぐる政治―ネブリッハの夢と現実
    3 なに語で授業を受けるのか?―ハプスブルク君主国の教育制度と辺境都市
    4 アイルランド語の緩慢な死―中世から現代までの「長期持続」的観点から
    5 第一次世界大戦前のドイツの国境地域、植民地と帝国日本―学校教育にかんする視察と報告を中心に)
    6 第2部 国民国家の「辺境」と言語(アルザス・ユダヤ人の「同化」と言語―一九世紀前半の初等教育政策を例にして
    7 ポーゼン州のドイツ語―歴史的地域の失われた言葉を考える
    8 ドイツ人とポーランド人の狭間に生きた人々―マズール人の言語・宗教・民族的アイデンティティ)
    9 第3部 前近代における文化移転と言語の形成(西欧における諸言語の形成と文化移転―ケルト諸語を中心に先史時代から中世初期まで)
    10 言語をめぐる歴史研究―西欧近代の言語社会史

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