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マルクスを再読する 主要著作の現代的意義 (角川ソフィア文庫)

的場昭弘/〔著〕

1100円
ポイント 1% (11p)
発売日 2017年03月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2075010
JAN/ISBN 9784041053683
メディア 本/雑誌
販売KADOKAWA
ページ数 397

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

資本主義国家が外部から収奪できなくなったとき、資本主義はどうなるのか?この問題意識から、日本を代表するマルクス研究者が主要著作を読み解いた講義録。「グローバリゼーションが社会を上位均衡化させる」は、幻想だった。実際に起こったのは中産階級の崩壊であり、下位均衡化(下の方で貧しくなる事)だ。「“帝国”以後の時代」を考えるには、資本主義後の世界を考えたマルクスを再読する必要がある。

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    収録内容

    1 第1部 現代思想と“マルクス”(アントニオ・ネグリの「帝国」の概念
    2 アルチュセール・ショック
    3 スピノザ革命)
    4 第2部 “マルクス”の著作を再読する(現代社会とマルクス
    5 共産主義社会とは何か―『経済学・哲学草稿』の類的本質
    6 唯物論とは何か―フォイエルバッハテーゼの一一番
    7 たえざる運動としての共産主義―『ドイツ・イデオロギー』
    8 構成された価値と労働運動―『哲学の貧困』)

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